• 医学連とは
  • 取組と実績
  • 運営と財政
  • 役員
  • 加盟校

医学連大会1日目は、
・医学連中央執行委員会より、中央執行委員会報告①「決議案第1章、医学連・自治会の意義と魅力について」
・各大学自治会より「島根大学、信州大学の取り組み紹介」
・日本医学教育評価機構常勤理事 奈良信雄先生により学習講演「医学教育評価と医学教育改革の動向・・・学生参加の重要性」
・中央執行委員会報告、自治会取り組み紹介をうけてのディスカッション
・講演をうけてのディスカッション
を行いました。
 
中央執行委員会報告では、現在、加盟している大学はどこか、そして各大学の自治会から自治会のナショナルセンターとしての医学連に至るまで、どのような取り組みができるのか、そして自治とはなにかを説明しました。

各地自治会の取り組みからは、島根大学は、効果のあるアンケートの取り方ということで、2段階アンケートという形をとり、アンケートの質、回収率などを高める取り組みを紹介していただきました。
信州大学からは、保健学科の学生自治会と合同になったことによる問題や悩み、試験問題の開示について、そして、自治会の取り組みを発信するおたよりを発行していることを紹介していただきました。
ディスカッションでは自治とは何かといったところから、自治活動の意義や難しさついて初日から大いに考え、語り合う機会となったと感じます。

奈良先生の学習講演では、医学教育評価制度立ち上げの経緯から、国際基準の評価の基準や対象、そのなかには学生の教育への参画が入っていること、諸外国の医学教育との比較などをお話しいただきました。

これからの教育は、
どれだけ時間をかけたか、ではなくどれだけ能力を身につけられるのかを目指す
・プロフェッショナル教育の充実
・統合型カリキュラムへの変化
・能動的学修の推進
・臨床実習の充実
・研究能力の涵養
・海外交流の推進
・学生の評価の変化
という状況や方向にあるとされているそうです。

また、医学教育の評価基準には、基本的水準と質的向上のための水準があり、基本的水準の段階から学生の参画が必要とされているそうです。

その後のディスカッションも通して、自治活動と照らし合わせつつ、これからの医学教育について考えることができたのではないでしょうか。

1日目全体を通して
初日から自治活動の意義や魅力、医学教育のあり方や学生の参画について考え、お互いに刺激し合えた濃密な時間となりました。

お問い合わせ医学連役員ブログ医学連アンケート
facebook
  • pagetop
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。