医学連では12月12日-13日に、37期第9回中央執行委員会議(9中執)をオンラインにて行いました。
9中執は年内では最後の正式な会議ということで、自治会や医学連大会についての議題、来年の医ゼミについての議題などトピックが非常に多く、二日間にわたって話し合いを重ねました。
会議の内容を簡潔に記します。
12/12 Sat.
1.担当校共有、自治会懇談の報告
医学連加盟校を中心に近況を共有し、役員が懇談を行った大学についても全体で情報共有を図りました。
2.64医ゼミについて
主管運動について確認するとともに、各地の医ゼミサークルの動きについて共有しました。
3.医学連学習
医学連OBの先生お二人にオンラインでご登壇いただき、医学連の役割や、いま学生に求められること、新型コロナウイルス感染症流行下での医療現場の状況等について広くお話をいただきました。ご講演の後には小グループに分かれてのディスカッションも行いました。
12/13 Sun.
4.自治会交流集会振り返り
去る11月21日に開催した自治会交流集会onlineについて、企画後の振り返りを行いました。
参加していただいた大学、自治会、学生とのつながりを保ち、今回はお話しできなかった大学との交流も模索すべく今後も活動していきます。
5.第38回定期全国大会
2021年3月に開催を予定している医学連第38回全国大会に向けて、準備の動きや企画内容について話し合いました。
6.加盟運動・自治会再建
加盟を達成したばかりの近畿大学や、各地で自治会を再建しようと動いている大学について現状を共有し、医学連としての関わり方、必要なサポートについて確認しました。
7.医学連アンケート
医学連では、『医学生の声を届ける!コロナ時代の意識と生活の実態調査』と題し、新型コロナウイルス流行に際して医学生が抱える問題や、医学生の思いを集めています。12月末までは第2弾アンケートの回答期間となっています。
会議では、医学連アンケートの回答数や拡散状況について共有し、回答数を月末までにさらに伸ばしていこう!という目標を改めて確認しました。
まだご回答がお済みでない医学生の方、ぜひ以下のリンクから!
医学生の声を届ける!コロナ時代の意識と生活の実態調査 〈第2回〉
※回答締切は2020年12月31日です。重複しての回答はお控えください。
※Microsoft Edgeで上記リンクにアクセスした際に、セキュリティ上の問題からアクセスがブロックされる事例が一部で確認されております。
医学連アンケートでは、追加調査のために回答者ご本人が医学連からのご連絡を許可していただける場合を除き、個人を識別できる情報を集めることはありません。
ご回答いただいた内容は、アンケートの集計ならびに結果に基づいた医学生の要求実現にのみ活用するものであり、営利目的に使用することはありません。
Google Chromeでは正常にアクセスできることを確認しております。
8.公開質問状について
医学部地域枠に関し、医学連として山梨県宛てに送付させていただいた公開質問状について、今後医学連としてどのように動いていくか、議論しました。
9.省庁交渉に向けて
文部科学省、厚生労働省に陳情を行う内容について確認しました。
10.その他
医学連新聞、加盟分担金、渉外等について話し合いました。
今年は大変なことも多い一年でしたが、会議のオンライン化に始まり、医学連としても変化の多い、対応の難しい年でした。
しかしその中でも、いま医学連に求められる役割とは何か、そして今できることは何かを役員皆で考え、議論を重ねながら活動を続けてきました。
そんな2020年を通して、医学連が、また役員ひとりひとりが、成長することができたのではないかと思います。
改めまして、本年の活動にご理解、ご協力・ご支援を賜りまして、誠に有難うございました。医学連役員一同、感謝申し上げます。
2021年も、全日本医学生自治会連合をよろしくお願いいたします。