医学連では毎年、卒後研修や医学教育などの全国的な課題について、全国の医学生を対象にアンケート調査を行っています。
昨年度の「医学生の声を届ける!コロナ時代の意識と生活の実態調査」では、全2回にわたって行い、1回目、2回目それぞれで31大学1143件、49大学1437件の回答を集め、その医学生の声をまとめた最終報告・提言は医療界・医学部界に大きな影響を与えました。
今年度の医学連中央執行委員会では、「地域枠・地域の医師確保に関する全国調査(2021年度版)」と題し、医学生に身近な問題である地域枠に焦点を当て、そこから地域の医師確保に対して医学生がどのような考えを持っているのか、将来医療の現場で働いていく医学生たちが働く場所を決める際に何を重要視するのか、医学生・医師に対してどのようなインセンティブがあれば医師不足地域で働く人が増え、地域の医師偏在が改善するのかということに関して、医学生の声を集めることになりました。2019年度に行ったアンケートの継続調査でもあり、直近の情勢や活動を踏まえてより充実した内容になっています。
このアンケートで集められた医学生の声は、文部科学省・厚生労働省との省庁懇談や、医学教育学会での発表、メディアなどでの発信を通じて国や医療業界、各大学などへ届けられます。
アンケートの内容はこちら↓
【完成版】地域枠・地域の医師確保に関する全国調査(2021年度版)A4版
【完成版】地域枠・地域の医師確保に関する全国調査(2021年度版)B4版
医学生の学生生活をより良いものにするためには、全国の医学生の声が必要です!
皆さんの思いを私たちに届けてください!
- 医学連全国アンケートとは?
医学連は毎年、卒後研修や医学教育などの全国的な課題について、全国の医学生を対象にアンケート調査を行っています。集められた医学生の声は、文部科学省・厚生労働省との省庁懇談や医学教育学会での発表、メディアなどでの発信を通じて国や医療業界、各大学などへ届けられています。今年度のアンケートは全国の医学部に順次発送予定で、学生自治会や学生代表を通じてアンケートの回答回収をお願いしております。
- 調査の目的
地域枠や医師不足・医師偏在の問題に対し、医学生はどのように感じているか、また、どのような制度が必要とされているのかを調査する目的で、アンケートを行います。このアンケートは匿名調査のため、個人を特定することはありませんし、回答によって回答者が不利益を被ることもありません。
- 回収方法
下記の住所に着払いにてご郵送ください。また印刷費用や用紙費用につきましても領収書と振込先をご一緒に送っていただけましたら、こちらから返金させていただきます。アンケート用紙(A4版)はこちらからダウンロードできます。
⚠️このアンケートはGoogleフォームでも実施しています。用紙でのアンケートに回答いただいた方は、重複を避けるためGoogleフォームでの回答は御遠慮いただくようお願いします。用紙の提出についても1人1枚まででお願いします。
中間締切:2月1日(火)
最終締切:3月31日(木)
(3月上旬に医学連が行う省庁交渉にてアンケート結果を文部科学省、厚生労働省に報告いたします。中間締切までに郵送いただけますと皆さんの声を届けることができますので、どうぞご協力ください。)
- お問い合わせ先
〒113-0034 東京都文京区湯島2丁目7-8 労音お茶の水センター 1F
Tel : 03-3830-0808
Mail : info@igakuren.jp