今日も引き続き、役員が大会準備を行っています。
今回は、役員Kがおすすめの映画を3本ほど紹介します。
- 『ジョジョ・ラビット』
第二次世界大戦末期のドイツで、青少年集団ヒトラー・ユーゲントで兵士を目指す10歳の少年・ジョジョの目を通した世界が描かれます。ポップでコメディなタッチで描かれる一方、時折鋭い現実を突き付けてくるのが本作の特徴。ジョジョの空想上の友達アドルフ・ヒトラーや、家の隠し部屋にお母さんが匿っているユダヤ人少女・エルサとの交流を通して、戦争と愛について考えさせられます。 - 『ミッドサマー』
白夜のスウェーデンの夏至祭に招かれたアメリカ人大学生が、現地で不思議な出来事に遭遇していきます。ホラーでもスリラーでもあり、恋愛映画でもあるこの作品はネタバレ厳禁。現在公開中なので、ぜひ映画館でご覧ください。 - 『家族を想うとき』
「わたしは、ダニエル・ブレイク」のケン・ローチ監督による、イギリスの社会派映画。マイホーム購入を目指す一家の父がフランチャイズの宅配ドライバー、母がパートタイムの介護福祉士として、朝から夜まで一日中働くなかで、労働者としての雇用形態の問題などが浮き彫りになります。働く意味を考えさせられる作品です。